宝飾品としてのプラチナ
現在では、金と同じく宝飾品に多くのプラチナが使用されています。
特にダイヤモンドとの相性は色目としても良く、その多くがプラチナ製品です。
金と同じく、大気による変色はほとんどありません。プラチナは延展性があり、ジュエリーとして加工しやすい事も、プラチナが利用されている理由の一つと言えます。
しかし、欧米などでは、宝飾品の主流は金であり、プラチナ製品はあまりないようです。
日本で販売されている、プラチナ製の宝飾品には必ず、プラチナ純度を示す刻印が刻まれています。
日本ではPt1000 Pt950 Pt900 Pt850の4種類のみがプラチナ製品として販売されています。
意味としては、Pt900の場合、その製品にプラチナが90%使用されている事を表しています。
昔のプラチナ製品には Pm とだけ刻印があるものも存在します。
これも、れっきとしたプラチナ製品です。
プラチナの割り金
純粋なプラチナは硬度が3.5と比較的軟らかいために、宝飾品として利用する際には割り金を使用し強度を増しています。
代表的な物で、パラジウムが使用されている、パラジウム割があります。パラジウムもプラチナと同じ白金族になります。
Pt850 の刻印のあるプラチナ製品では、一般的に、プラチナが85%・パラジウムが15%使用されています。
プラチナコーティング
たまに見かける言葉ですが、実際はプラチナでコーティングしている事はありません。
そのほとんどがプラチナではなく、ロジウムでコーティングしています。ロジウムはプラチナと同じ白金族になります。
さらに、純プラチナ製品にも、輝きを増すためにロジウムメッキを施す事もあります。
純粋なプラチナは、くすんだ感じの色なので、ジュエリーとして輝きが足りないそうです。
アレルギーについて
金・プラチナ製品はアレルギーにならない、と思われている方が多いかと思います。
しかし、金・プラチナ製品でも極僅かですがアレルギーになる方もいます。
逆に、銀製品はアレルギーになりやすいと思われがちですが、実際は銀も金・プラチナ並に安全なものです。
ただし純銀製品は安全ですが実際は割り金が使われており、その割り金がアレルギーを引き起こしているようです。

























