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貴金属の軌跡
ツタンカーメン王(B.C. 1361年〜1352年)の黄金の
マスクで代表されます古代エジプト文明(B.C.4,000年
〜332年)では、金は権力の象徴であり、護符であり、
不死の象徴とされ、この世での幸福な生活をあの世で
も続けるために多くの金が使用されました。
ツタンカーメン王の眠る棺の金の使用量は110kg。
もしも1グラムを2000円と計算した場合、2億2000万円という途方もないものでした。
日本では、749年(天平21年)陸奥で最初の産金が
あったと記録されています。
これより前の701年(文武5年)対馬から貢金があったと
記録されていますが、これは外国産と考えられます。
かの有名なマルコ・ポーロが記した「東方見聞録」の
中に[ジパング]=[黄金郷]と書かれています。
その文面の中にでてくる黄金の塔を指しているといわれるのが奥州平泉に
ある中尊寺金色堂だといわれています。
ただマルコ・ポーロが来日したことはないので、噂だけで書かれたため多少
なりとも過剰に書かれたのかもしれません。







